Javaとは？言語の特徴・用語・仕組みなどについて解説！

3 Billion Devices Run Java

この言葉をご存じですか？
日本語に訳すと「30億のデバイスで走るJava」という意味です！Javaをインストールするときに表示される有名なフレーズです。まあこれ2005年から数字変わってないらしいんですけどね笑

つまりJavaはこれだけ多くのデバイス、様々なコンピューターで動いているということですね！
今回はそのJavaとはどんなプログラミング言語なのか、解説していきたいと思います！

Javaは何に使われている？

Javaはどんな製品・サービスに使われているのでしょうか。それはもういろんなものに使われています！答えになっていませんね笑
一例として以下のようなものに使われています！

他にも業務システム（Web上におくことも多いみたいです）や組み込みシステムなど多種多様な用途に使われているものですね！

プログラミングとは？

プログラミングとは、言語とは何？というのをまず知りたい方は以下の記事からご覧ください！

Java言語の特徴

Javaは現在オラクル社が管理しているプログラミング言語です。Javaの特徴としては、JVM（Java仮想マシン）の上で動いていることでしょう！これによって汎用性がものすごくあります！詳しくは後述しますね。

また、Javaはオブジェクト指向のプログラミング言語です。オブジェクト指向については別記事で書く予定ですが、平たくいえば「役割を持ったもの」ごとにプログラミングをし、組み合わせてシステムをくみ上げることです。

その他にも基本的な文法を持つ、静的型付け言語（※1）である、豊富なライブラリ（※2）があるなどなど、様々な特徴があります！

※1 変数という数字や文字を入れる箱の種類を明示して使うことです。
米2 こんな機能がほしい！というときに自分から一から作らずともすでに用意されてあるものから機能を使うことができます！

JVMとは？Javaを動かすのにかかせないモノ

Javaが広く普及している理由のひとつにJVM（Java Virtual Machine、Java仮想マシン）というものがあります。
Javaは私たちが触っているコンピューターのOS上で動くのではなく、Javaが動く疑似的な、物理的にはない仮想的なマシン（JVM）を用意してその上でJavaを動かすのです！
このためにJVMが動く環境ならどんなOSでもJavaは動きます！このJVMのおかげでJavaの汎用性が実現されています！

Javaに関連する用語

エディションについて

Javaにはいくつかのエディションがあります。その違いを説明します！

Java SEとは

Javaの基本的な機能やデータを利用できるスタンダードエディション（Standard Edition）です！

Java EEとは

Java SEに拡張機能をつけたエンタープライズエディション（Enterprise Edition）です！
主にサーバーサイド側の機能が拡張されており、Webアプリケーションなどの開発に用いられます。
大規模開発を行う際に使われることが多いようです。

Java MEとは

携帯電話など小型デバイスの組み込みシステムに必要な機能を搭載したマイクロエディション（Micro Edition）です！
Java SEやJava EEよりもリソースの少ないデバイス、つまり限られたメモリやCPUで動作するように最適化されているエディションとなっています。

Javaの動作ソフトについて

Javaを動かしたり開発したりするにはそれぞれソフト、開発キットが必要です！

JREとは

JRE（Java Runtime Environment）はJavaアプリケーションを動かす環境を作るソフトです！ランタイムなどと呼ばれます。
つまりJREがないとJavaのアプリケーションは動かないんですね。

JDKとは

JDK（Java SE Development Kit）はJavaの開発や実行を行うためのプログラミングのセット（JavaのSDK）です！
Javaでプログラムを開発する際にはこれが必須になります。JDKにはJREも含まれており、実行するユーザー側はJREだけでも問題ありません。

Javaは人気のある言語！

Javaは汎用性のある言語で、とても人気のある言語です！
これからプログラミングを学ぼうと思っている方はメジャーな言語であるこのJavaから学んでみるのもいいかもしれませんね。

これからも使われるであろうJava言語、まだまだ目が離せませんね！

次回のJava入門記事はこちら！