ヒューマンインターフェースとは?IAやアクセシビリティなど、わかりやすく解説!

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私たちは様々な、かつ多くの情報をやりとりしています。
それは文字でもあり、音声でもあり、食べ物をおいしいと感じたり、花の香りを楽しんだり…五感で感じるものは全て情報になるのです。

そんな私たち人間と、外の世界との情報をやりとりするものをヒューマンインターフェースと呼びます!
インターフェースは接点という意味を持ちますから、その名の通りですね!

ヒューマンインターフェースには様々なものがあります。例えば自転車でいえば、ペダル、ハンドル、ブレーキ…それらは人間と自転車の間で情報のやりとり(伝達)をしているのでヒューマンインターフェースと言えますね。
コンピューターの世界で言えば、マウスやディスプレイなどがあたります。

ヒューマンインターフェースには重要な考え方がいくつかあります。それらをご紹介していきましょう!

ヒューマンインターフェース…なんだか難しそうな言葉。

言葉にするとわかりにくいけど、現実世界では僕たちは様々な接点をもっているんだよ!

目次

インフォメーションアーキテクチャとは

情報をわかりやすく伝えたり、探しやすくすることはとても重要なことですよね。
文字ばかりで句読点も段落分けもない本はとても読みにくいし、知りたい情報を見つけるのも大変です。
インフォメーションアーキテクチャ(IA)は情報を整理し、ユーザーにいかにわかりやすく伝える、探しやすくするかを追求した手法・表現方法です。

インフォメーションアーキテクチャはWebサイト設計でよく用いられています。そしてWebサイト設計では以下のような要素が重要です。

サイト構造

サイトの構造は非常に重要です。それらを表現したものをサイトマップと呼ばれます。
サイトマップはよくホームページの下部にあるようなページだったり、XMLで書かれたファイルだったりを指すこともあります。

どのように分類し、どんな階層構造にすればユーザーにわかりやすいサイトになるのか、サイトマップの設計は非常に重要です!

ナビゲーション

Webサイトではユーザーが欲しい情報にたどり着けるような設計も重要です。
例えばグローバルナビゲーション。グローバルナビゲーションとはどのページでも共通にあるカテゴリのリンク群といえばよいでしょうか。例えば企業サイトだとページの上部に「会社概要」「採用」などのリンクがいっぱいあると思いますが、これがグローバルナビゲーションにあたります!

他にもパンくずリストも重要です!パンくずリストとはこのページの上部にもあるような、

ホーム > IT用語

とトップページからの道筋を表したものになります!この記事はホーム→IT用語っていう構造の下にあるんだな、というのがわかりますね。

ちなみにパンくずリストの名前の由来は童話「ヘンゼルとグレーデル」のパンくずを落としていって帰り道がわかるようにした、というストーリーから来ています!

画面設計

画面設計は非常に重要ですね!いかにみやすく、わかりやすくするかが重要です。
ラベルも重要です。ラベルとはメニューやボタンにつけられたユーザーにとってわかりやすい名前であり、「これは何のボタンなんだろう」というのが簡単に理解できることが大切です。

見やすくわかりやすいホームページは助かるよね!

アクセシビリティとは

ご高齢の方や障害を持った方など、様々な人がサービスや製品などを十分に使えることはとっても大事ですよね。色々な方がサービスや製品を利用できる度合いをアクセシビリティといいます。

アクセシビリティ向上の例として以下のようなものが挙げられます。

  • 文字の拡大
  • 文字の読み上げ
  • ハンズフリーでの電話
  • 音声で文字入力

これらは目や耳が不自由だったりする方にとってアクセシビリティを実現しているといえるでしょう!
アクセシビリティを高めるためには様々な利用者を想定し、どのような人でもわかるようにすることが大切です!

誰にでも扱えるサービスにすることはとても重要なことだよ!

人とコンピューターを繋ぐモノ

ここでは人とコンピューターの情報のやり取りについて解説しました。
様々な人にわかりやすく情報を伝えることはとても重要ですね!世の中が便利になっているのはこれらが整備されているからとも言えるでしょう。
私たちもモノづくりをするときは、「人によりよく伝える」ということを意識することが大事ですね!

コンピューターと人のやりとりには大事なことがあるんだね。

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