プログラミングをする上でお世話にあることであろう、フレームワーク!
フレームワークとはいったいどういうものなのか、ここで解説していきたいと思います!
なんだか聞いたことあるな、フレームワーク!
フレームワークを用いることはプログラミングをやっていく上では必ず通る道だよ。
一般的なフレームワークとは
フレームワークとは何らかの問題を解決するためのパターン、型、枠組みという意味になります。
これは決してITだけの用語ではありません。ビジネスにおける問題解決のためのフレームワークの種類は多々ありますが、ここではプログラミングにおけるフレームワークについて触れていきますね。
プログラミングにおけるフレームワークとは
フレームワークはいわば開発を効率化するために用意されたひな形や機能群です!
システム開発をする上で、ログイン(認証)機能だったり、データベースとのやりとりだったり、世の中で数多く使われている機能を自分が一から作るのって大変じゃないですか?
だったら機能を部品化して、みんながそれを利用して簡単に作れるようにしたらいいじゃない!というものの集まりがフレームワークです!
フレームワークを使うことで開発効率が一段と上がるんですね!
簡単にプログラムが作れるの!?便利ぃ!
メリット・デメリット
フレームワークを使うと以下のようなメリットがあります!
- よく使う機能があらかじめ用意されているので、作り上げるのが楽!
- 複数人で開発をするとき、統一性が出る!
一つ目は先ほど書いた通りですね。
二つ目についてです。もしフレームワークを使わなかった場合、複数人で開発を行うとソースコードに統一性がなくなって、可読性が悪くなり(見にくくなり)、メンテナンスもしにくくなります。しかしフレームワークを使えば書き方のルールがあるため、それらの問題点を解決することができます!
デメリットとしては以下のようなものがあります。
- 自由度が効きにくくなる時がある
- 学習コストがかかる
フレームワークは枠組みですから、オリジナリティのある機能を追加したいときに、より大変になってしまうケースがあります。フレームワークのルールにのっとって機能を作りますから、そのルールを無視してなんでも簡単にできるわけではないのですね。一から作ったほうが簡単だった!ということもあるかもしれません。
またフレームワークには学習コストがかかります。学習コストとは、それを使いこなすための訓練・学習にかかるコストですね。つまり時間と労力です。
誰でもすぐに使えるぞ!というわけではありません。ルールを知り、使い方を学ぶことで初めて使いこなせるのです。
必ずしもいい面ばかりじゃないんだね…。
それでも有り余るほどのメリットを享受できるからよく使われるんだ。
開発をする上では避けては通れないフレームワーク!
仕事で開発業務に携わっている方は何かしらのフレームワークを触ってきたといっても過言ではないでしょう。複数人で大きなシステムを作り上げる際にはとても大きな役割を果たしますからね。
しかしフレームワークは必ず使わなければならないものではありません。あくまで便利に効率よくしてくれるものという位置なので。
作り上げるものが個人の裁量で決められるものであれば、使うかどうかメリットデメリットを考えてみるといいかもしれませんね。
有名どころのフレームワークは押さえておきたいな!
実際に参画するプロジェクトだったりで使うフレームワークは決まるだろうけど、よく使われるものは学んでおいて損はないだろうね。
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