コンピューターの5大装置とは?わかりやすく解説!

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私達が使っているパソコンなどのコンピューターには5大装置というものが働いて利用することができています!
5大装置とは一体何なのでしょうか?見ていきましょう!

5つの装置があってコンピューターといえるってこと?

そうだね!僕たちの使うパソコンなどの端末はそれらの装置で成り立っているんだ!

目次

5大装置とは?

コンピューターの5大装置は以下のようになっています。

  • 制御装置
  • 演算装置
  • 記憶装置
  • 入力装置
  • 出力装置

5大装置をもう少し細かく見ていきましょう!

制御装置とは

制御装置はその名の通りそれぞれの装置を制御する働きを担います。プログラムの命令を解釈し、コンピューター全体の動作を制御する。まさに指揮者です!
CPU(中央処理装置)がこれに当たります!

演算装置とは

演算装置もその名の通り演算を行います。足し算や引き算のような計算や、データの演算処理を行います。
こちらもCPUが行います!

記憶装置とは

動作に必要な情報や、ファイルなどのデータを保存したりします。プログラムやデータを一時的に記憶する主記憶装置と、長期にわたってデータなどを保存する補助記憶装置があります!

主記憶装置はメモリ、補助記憶装置にはハードディスクやSSDなどがあります!

入力装置とは

様々なデータをコンピューターに入力する装置です!
キーボードで文字を入力したり、マウスで位置を動かしたり、機種は多種多様です!

出力装置とは

コンピューターで処理した結果を出力します!
モニターに表示したり、プリンターで紙に出力するなど、主にユーザーが目に見える形で現れるものです。

マウスとかキーボードとか、身近なものも5大装置のひとつだったんだね!

データやプログラムの流れ

制御の流れは、制御装置から各装置へ伝達されます。演算装置、記憶装置(主記憶装置、補助記憶装置)入力装置、出力装置と、です。
そしてデータやプログラム(※)は主記憶装置を経由して制御装置含む各装置にわたります。
そしてCPUと装置間を結ぶ回線をバスといいます。

※プログラムとはコンピューターへの指示をまとめたモノです。関連記事はこちら

プログラムは補助記憶装置に格納されています。それを主記憶装置が読み込み、CPUに渡します。そしてCPUはそれを解釈したり、入力装置から入力データを受け取ったりして演算装置に演算をお願いしたり、出力装置にその結果を出したりするんですね。
つまり制御装置と演算装置を担うCPUがコンピューターの核ともいえるものなんです!

5大装置でコンピューターはできている!

いかがでしたか?
これら5大装置がコンピューターで働いているからこそ、私たちはパソコンやスマートフォンを使うことができているんですね。ノートパソコンとかだとあまり物理的に主記憶装置のメモリなど見ることは少ないかもしれませんが、自作でパソコンを作る方は目にする機会も多いでしょうから自分でパソコンを組み立ててみるのもいい勉強になるかもしれませんね。

なんだかパソコンの中身にも興味を持ってきたよ!

デスクトップパソコンを自作したりすると理解がより深まるかもね!

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