プログラムは順次・分岐・繰り返しでできている!構造化定理とは

構造化定理-順次・分岐・繰り返し-

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プログラムは複数の命令文で構成されています。
その命令文を実行させる順番を制御構造といいます!
制御構造、つまり命令を実行させる順序にはどのようなものがあるのでしょうか。

ソースコードの命令文はどの順番で実行されるかわかるかな?

上から順番に、じゃないの?

基本的にはそうだね!その他にも、命令順のルールがあるんだ。

目次

順次・分岐・繰り返し

命令分の実行順序は大きく3つに分けることができるんだ。
順次・分岐・繰り返しの3つにね。

それぞれどんな感じなの?

構造化定理-順次・分岐・繰り返し-

順次、分岐、繰り返しはそれぞれ上の図のように処理を行うんだ!
そして「順次・分岐・繰り返しの3つの制御構造を使えばどんなプログラムでも作ることができる」という定理があって、それを構造化定理なんて呼んだりするよ!

うーんなんかよくわからん。

まぁこの3つを覚えればOKてこと!
それぞれもう少し具体的に説明するよ!

順次

命令文を上から順番に処理していく流れを順次といいます。
例えば日常生活の中だとこんな風に表現することができます。

順次処理

日常生活になぞらえるとわかりやすいね!

分岐

分岐は処理の途中で「もし○○だったら~」という条件が入ります。その答えがYesかNoで流れが分岐します。
例えば「もし雨が降っていれば傘をさす、そうでなければ自転車に乗る」などといった形です。

分岐処理

「もし○○だったら」がキーワードだね!

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繰り返し

繰り返しは一定の処理を条件が満たされている間繰り返します。「〇〇ができるまで繰り返す」といったような感じです。
例えば、自動販売機にお金を入れて、それが商品の代金を超えるまでお金を入れ続ける、といったような形です。

繰り返し処理

処理を繰り返していって、条件から外れたらその繰り返しを終えるんだ。

この3つの処理の流れを覚えよう!

これらの3つの制御構造、つまり処理の流れを理解すればプログラミングができるようになっていくよ!

順次・分岐・繰り返し、だね!完璧だ~!

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